原材料を見ると、ほとんどすべての加工食品に入っている植物油脂。
脂質は控えたい。でも、ちょっとしたおやつは必要ですよね。
そこで、血液をサラサラにしてむくみにくい体質を作りたい方や、中性脂肪やコレステロール値が高い方のために、気軽にコンビニで買える、おやつになりそうな食べ物の中から、脂質が0か、ほとんど含まれていないものを選んで紹介します。
また、脂質は少し含まれているけれど、素材に含まれていた脂質のみで、原材料に植物油脂又は何らかの油が含まれていないおススメも紹介します。
脂質0gのコンビニおやつ
脂質が0gと表記されていた食品で見つけることができたのは4種類!
2500品種もの商品があると言われているコンビニで、食品の売り上げは7割を超えるそうですから、とても希少な存在です。
脂肪ゼロヨーグルト
果物が入っていて食べやすいヨーグルトの脂肪ゼロのタイプ。
普通のヨーグルトが置いてあるお店もありますので、購入の際は確認してください。
0キロカロリー寒天ゼリー
こちらはセブンイレブンのオリジナル商品でした。
炭水化物1gのうち、0.6gは食物繊維なので、糖質もほとんど0。
梅干しや梅加工品
梅干しなど、基本的には脂質0gでした。
キャンディー
飴も脂質を含まない食品です。
でも、ソフトキャンディーや、飴の中に何か入っている物については、断言できません。
脂質が0ではないけれど、ほとんど含まれていないコンビニのおやつ
栄養成分表示を見ると、脂質が0ではないけれど、0.1gから0.5gと、極めて少ないもの。
どちらかというと、含まれてしまうという程度の量ですね。
こちらは探すといろいろと見つけることができました。
冷凍フルーツ
脂質はゼロだと思ったのですが、0.1gと表記されています。
果物自体にごくわずかに含まれる脂質なので、避けようがありません。
130gに0.1gなので、ほとんど入っていないようなものですね。
せんべいは要注意!原材料に植物油脂を含むものの方が多い
せんべいは、脂質を含まない健康的なおやつという印象がありますが、たくさん並んでいるせんべいの仲間の中で、原材料に植物油脂を含まないものの方が圧倒的に少ないです。
ふわっと軽い食感のものに油が含まれている可能性が高いので、注意しましょう。
果物の缶詰
こちらも、冷凍のフルーツと同様に、果物にごく少量含まれる脂質があるので、脂質0にはなりません。
脂質は少ないけれど、シロップには糖質が非常に多いので食べ過ぎたり、シロップを飲む場合は注意しましょう。
心太(ところてん)
先ほどノンカロリーの寒天ゼリーをしょうかいしましたが、同じ寒天で作られる心太は、タレなどに含まれる脂質があるせいで、脂質0gとはならなかったようです。
151g中に0.1gですから、こちらもとっても少量です。
乾物
さきいかや、干し貝柱、鮭とばなど、魚介類の乾燥おつまみもまた、非常に脂質の少ないおやつになります。
貝ひもは0.5g、さきいかは0.1gの脂質が含まれています。
羊羹
小豆が原料なので、もう少し多く含まれているかと思いましたが、1本56gあたり0.3gなので、とても少ないですね。
大福
画像は、豆大福ですが、よもぎ大福なども同程度でしょう。
むしろ、エンドウ豆が入る分、豆大福はやや多めかもしれません。
それでも0.4gしか入っていないのですから、和菓子は洋菓子に比べると圧倒的に脂質を控える事ができることがわかります。
ラムネ
ぶどう糖なので、一度にたくさん食べるのはやめましょう。
素材に含まれた脂質のみで、植物油脂が使われていない食品
素材に脂質が含まれているので、脂質があるのは仕方がないけれど、製造の過程で油が使われていないものです。
カステラ
甘くて、ふわりとしたおやつらしいおやつにはたいてい植物油脂が入っていますが、カステラは違います。
3切れで5.5gですから、1切れ当たり1.8g程度の脂質が含まれています。
卵に含まれる脂質でしょう。
魚の缶詰
水煮以外の缶詰は、植物油脂がつかわれていないかチェックしてみて下さいね。
コメント