見た目以上に脂質の多いカレーは、市販のルウを使うと、どうしても多くの油を取ることになってしまいます。
ある固形ルウでは、5皿分100gの固形ルウに37gの脂質が含まれています。
調理油や、具材の肉を含めないで、固形ルウだけで、1皿に7g以上の脂質が入っています。
ましてカレーは、大盛りや、2皿、3皿と食べてしまう魅惑の料理です。
この作り方なら、具材に肉を使っても、かなり脂質を抑える事ができます。
ちなみに、シラスが無くて、野菜カレーでも美味しいですよ。
是非試してみて下さい!
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材料
カレー3皿~4皿分
重要なのは、玉ねぎと黒ニンニクです。
玉ねぎは多めがおいしいです。
黒ニンニクは隠し味に入れるととってもおいしくなります。
無くても良いですが、持っている人は是非入れてください。
トマト小さめ1個
じゃがいも小さめ1個
玉ねぎ大きめ1個
ニンジン1/4本
しめじ
黒ニンニク2片
玉ねぎに塩を混ぜて火をつける
水分を出しやすくするために塩を混ぜます。
味付けは塩と、シラスから出る塩分だけなので、少し多めで良いです。
全体に塩が混ざったら、中火と弱火の間、やや弱めで火をつけます。
よく炒める
弱めの火加減なので付きっきりで見ている必要はないです。
焦げ付かないように時々かき混ぜていくと、フライパンの底にくっつくものが出てきます。
黒ニンニクとしめじを入れる
玉ねぎが色づいて、フライパンにくっついてきたら、細かく刻んだ黒ニンニクと、みじん切りのしめじを加えます。
黒ニンニクを混ぜる
黒ニンニクが玉ねぎ全体に万遍なく混ざるように混ぜます。
シラス以外の具材を入れる
トマトは細かく切っても構いませんが、この大きさで十分です。
トマトの水気を利用して炒める
玉ねぎや黒ニンニクがフライパンにくっついてきますが、トマトから出る水分でそれを剥がしながら、全体をもう少し炒めます。
水又はお湯を入れる
トマトの水分が減って、フライパンへのこびりつきが増えてきたら、水又はお湯を入れます。
蓋をして煮る
火を中火くらいにして煮ます。
3分から5分おきに様子を見て、水分が飛んでいたら適宜足します。
水気が無くならないように注意しましょう。
多かったので、子供用に少し別鍋に移す
大人二人の弁当用にはちょっと多かったので、子供のカレーを作ることにし、別鍋に具材を一部取りました。
全部大人用にした場合、3皿から4皿分になったはずです。
スパイスを入れる
ターメリック(お好みで)
シナモン(お好みで)
ガラムマサラ(必須)を入れると、一気にカレーになります。
その他にも、入れたいスパイスがあれば自由に追加してください。
味見をしながら、辛さがちょうどよくなるまで入れてください。
ガラムマサラに塩は入っていないので、必要なら足しますが、次に入れるシラスも塩気があるので、足し過ぎないようにしましょう。
シラスを入れてから味見をして、塩を入れても良いです。
また、この時点ではガラムマサラなどのスパイスの粉っぽさを感じるのですが、後で解決しますので、ここでは無視してください。
シラスを入れる
シラスを入れて、混ぜたら一煮立ちさせます。
水溶き片栗粉を入れる
水溶き片栗粉でとろみをつけます。
スープっぽいカレーが好みの方も、少しでも良いので入れてください。
これによって、スパイスの粉っぽさが無くなります。
完成!
あっさり味ですが、ちゃんとカレーです。
美味しいですよ!お試しください。
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